「大切な人を、ただ大事にしたい。」
「大切な人を、
ただ大事にしたい。」
この思いと向き合う人生を送ってきました。
11歳の時に脳卒中で母が倒れ、緊急手術をし、右片麻痺の身体障害と高次脳機能障害という見えない障害が残りました。自立して生活すること、社会の中で生きていくことが難しくなり、在宅ケアを中心に様々な制度を活用しながら暮らしてきました。
そんな中で「ケアを担いながら自分の人生を歩んでいくことの難しさ」をずっと感じていました。
「母のことも大切にしたいけれど、自分の気持ちや人生も大切にしたい」「どうすれば、母も自分も大切にできるのか」この思いが活動の原点にあります。


「ケアを担いながらも、自分らしく生きられる」
そんな社会を目指して、ケア経験を語りながら講演会や研修会に登壇しています。
「ケア」という誰かの「生きる」を支える尊いことが正しく理解され、ケアラーが安心して自分の境遇や状況を打ち明けられること。大切な人のケアをするときに、自分自身や人生を引き換えにしなくて済むこと。ケアされるひとも、ケアラーも、どちらの尊厳も守られ、どちらの可能性も狭められないこと。
そんな社会を目指して、活動を続けています。



プロフィール

友田 智佳恵
ともだ ちかえ
小学6年生のときに母がクモ膜下出血で倒れ障害を負ったことで、ヤングケアラーとなる。
当時はヤングケアラーの自覚はなく、家族のためになりたい思いから、身体介護や精神的なサポートなど、自分にこなせるケアを担いながら学生時代を過ごす。
現在は子育てと介護を担うダブルケアラー・元ヤングケアラー当事者として、全国の講演会や研修会にて自身の経験や想いを語りながら、全世代ケアラー支援に携わっている。
一般社団法人ケアラーワークス理事。日本ケアラー連盟ヤングケラープロジェクト登録スピーカー。ヤングケアラー研修インストラクター。
